当協会の感染症対策(旧COVID-19対策)

徳島市陸上競技協会 会長 竹内洋
2023年7月吉日

【はじめに】

当協会は2020年から日本陸上競技連盟の「陸上競技開催のガイダンス」に従い陸上競技活動を続けてきましたが、同ガイダンスは2023年3月27日に廃止されました。また2023年5月8日から新型コロナウイルスの法律上の取り扱いが変更になりました。しかし感染症対策が不要という意味ではありません。当協会は、現在の日本国政府の方針に沿って陸上競技における感染症対策を行います。以下、要点を列挙します。

【要点】

  1. 競技者およびチーム関係者は、自身の健康状態を把握するよう務めてください。日本陸上競技連盟競技規則には「競技者は自身の身体的健康と自身の医学的管理に責任を負う」と記されています。
  2. 体調の申告は必要ありません。
  3. 新型コロナウイルス感染症では一律の外出自粛要請はありませんが、学校保健安全法施行規則(※)の出席停止に該当する期間は、競技会や練習への参加を自粛するよう推奨します。
  4. 一律のマスク着用は求めず、個人の判断に委ねます。ただし定点観測による感染症発生動向調査結果の状況によっては、競技会参加中や表彰式、更衣室などにおいてマスク着用をお願いする場合があります。手指アルコール消毒、三密回避、ソーシャルディスタンスなども同様です。
  5. 新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザウイルス、麻疹ウイルス、風疹ウイルス、RSウイルス、ノロウイルス、結核菌なども飛沫感染、飛沫核感染に注意が必要です。
学校保健安全法施行規則における出席停止期間
インフルエンザ
「出席停止期間は発症後5日経過、かつ解熱後2日経過するまで」
(学校保健安全法施行規則2012)
新型コロナウイルス感染症
「出席停止期間は発症後5日経過、かつ症状軽快後1日を経過するまで」
「出席停止解除後も発症後10日経過するまで、当該児童生徒にマスク着用を推奨」
(学校保健安全法施行規則改正2023)

【参考資料】